2018年8月2日(木)

鬱から逃れるためのおままごと。

20:45、浅川に掛かった橋の上で、ムムと結婚した。流れる水の上で、アンとダイアナみたいに誓いを立てた。

ムムは誓いの言葉を躊躇った。結局きちんとは言ってくれなかった。ああこの人はやっぱり私に何が必要なのかわからないんだ。精一杯気を遣ってくれて優しくしてくれて泣いてたら涙を拭ってくれて抱きしめてくれて、それなのに一番大切なことは何度説明しても気づいてくれない。

こんなおままごとも、パンに乗って暗闇に沈んでゆく私の加速を止めることはできなかった

 

 

2018年7月17日(火)

11日(水)

イカを食べる

余分な熱も水分も排出してくれるのでもっと食べたいが玉で買うのは無理だしカットされてるものは高いしでなかなか食べられない

 

絵も書き進んで何かが見えてくると楽しい

 

 

12日(木)

講評だったが、漫画で読んだ美大と違って「講評」しないのね

 

 

13日(金)

髪を染める。イメージ通りにはならなかったのだがこれはこれでイケる

 

経皮毒ってあるのだろうか

体調が悪い

 

14日(土)

体調が悪い

色々準備していたことが全部無駄になり鬱に。

 

ムムに迷惑をかける

ムムは一見合理的なようでいて、一番面倒臭い場面で合理的な判断をしない。決めた予定は実行しないと気が済まないタイプか

 

15日(日)

体調の悪さと鬱とで、自堕落な生活に突入

冷房を効かせ只管眠る

最近飲んでいなかった酒もガブガブ飲む

 

16日(月)

自堕落な生活、継続

夕方出掛けたらソルダムが少し安かったので買って食べる

 

17日(火)

暫く自堕落な生活を送ったからか、少しやる気が出てくる

絵を描く

まだまともなものを食べる気は起きないので、スーパーへ行きバナナ、キュウリ、トマトジュース等購入

アクリル絵の具がほとんど残っていなかったので近所の文房具屋で買う。割高!反対側に少し足を延ばして学校で買えばよかったかもしれない

久しぶりにアクリル絵の具を使ってみると少々ストレスがあり、例のアルキド樹脂絵の具が欲しくなる。いつ買おうか迷う

夕暮れ時ベランダに出たら世界が薄紫色の光に包まれていて言葉を失う

世界は美しい

 

2018年7月10日(火)

まるで私は回遊魚だ

いつまでもいつまでも、歩くのをやめられない

知らない街へ行ってそこに住んでいる人のふりをして歩き続ける…力尽きて倒れるまで

道を引き返すのが怖い

知っている街に辿り着くのも怖い

日焼け止めを塗らないから足の指が黒くなる

 

 

午前中、知らない街を散歩。

あつい。

べとべとになって帰宅、風呂に水を溜めてそれを手桶で汲みながら頭と身体を洗う(シャワーはお湯しか出ないため)。

 

コンビニでカルピスの原液を買い、薄いカルピスを作る。氷も入れる

冷房は25度に設定、扇風機もかけ、王侯貴族気分を味わう

寒くなったらベランダに出てぼーっとすると最高に気持ちが良い

涼みながら、マックス・エルンスト『慈善週間 または七大元素(小説)』(眼は未開の状態にある叢書 6)を眺めて絵の参考にする

 

描きはじめるまでがたいへんだ

でもこれを描いてしまえばもう夏休みだ

 

 

夕方眠気に襲われ就寝

朝型の生活をすれば色々なことが良い方向に向かうだろうと考えたが、間違いだっただろうか。エネルギーを変に消耗する。

 

 

2018年7月9日(月)

川の上を吹き抜ける風の爽やかさ

大きな川に橋を渡してその上に家を建てたらさぞや心地の良いことだろう

 

午前中は絵。

2〜30分、遊びのオイルパステ

後、課題

オイルパステルは透明色の使い方が難しい。

 

午後学校、授業を1つ受けて新宿へ。

伊勢丹を上から下まで隈なく見る。新宿の伊勢丹ほどモチベーションの上がる場所は他にない。あ、表参道もかな?

地下2階ビューティーアポセカリーで良いものを見つけた。フランシラの「土管のおやじ」というローション。筋肉の疲労や凝りを和らげるというもので、肩で試させてもらったら湿布を貼るより効く。これとコットンを持ち歩いて絵を描く時など塗ったらかなり楽になるだろうということで購入(絵を描くと肩が本当につらい。筋力のなさのせいかと思っていたらどうやら骨格の問題らしい。2、3ヶ月前にわかったこと)。1万円弱するのでかなりの浪費だ。工場などの日雇いバイトは心が壊れるので早くまともなバイトを見つけないと。欲しいものも必要なものも山ほどある

 

新宿ついでに世界堂で大きいケント紙を買う。

 

浪費ついでにDUGでクラマトジュース。

クラマトジュースとはトマトジュースに貝のエキスを入れたもののこと。

 

 

 

 

2018年7月8日(日)

山岸涼子ツタンカーメン』読む。

ロマンだ

ああエジプトに行きたい

大英博物館にも

素晴らしい漫画だ。山岸涼子特有の緩いユーモアや愛嬌にも癒される

 

都会に引っ越すまでは実家周辺の空気がおいしいとか都会の空気が汚れているとか考えたことがなかったのに、しばらく都会で暮らしてみると実家の空気がいかに澄んでいるかがわかる

将来は絶対に田舎で暮らそう

 

アパートが散らかっているので片付けようと夕方早く帰るが、キューっと眠気が来て眠る

数時間毎に目が覚めるのだが起き上がる前にまた眠ってしまう

日付が変わって暫くしてから漸く動けるようになるがこの時間に片付けをするのはまずい

スマホを弄ったりするがやはり眠る

起きたら9日5時前

身体の調子は良いが頭が寝ぼけている(だから文体が違う)

 

眠るのは怖い。いつか必ず目が覚めるのだ

起きるのが怖いから眠るのも怖い

 

今週前半は課題をやっつけなければ

小さいのを何枚も描こうと思っていたけれど大きいの1枚にしたくなってきた

 

食欲がない

コーヒーを淹れてスーパーの3個100円の温泉卵で朝ごはんにしよう

いつだったかヴォーグのビューティー欄に、朝起きて1時間以内に温泉卵(消化に負担のかからない蛋白質)を摂ると良いと書いてあった

 

メモ。スリミングコスメ…エリクソン・ラボラトワ

2018年7月7日(土)

例年のごとく熊氏に目録を貰っていたにも関わらず、七夕(*)の下見に行きそびれる。

最近朝5時から6時の間に目が覚めるのだが、すると必ず午後になって猛烈な眠気に襲われる。今日もそうで、古書会館に向かうべく意気揚々と地下鉄に乗り込むも爆睡。気づけば成城学園前御茶ノ水に戻ったら4時を少し過ぎていて、閉場の時間を勘違いしていた私は(6時だと思っていた)古書会館へ急ぐが「本日は閉店しました」の立札。確認したら閉まるのは4時だった(16時を6時と見間違えていたのかな)。ケルムスコット・プレスの『チョーサー全集』がどうしても見たかったのに(あわよくば触りたかったのに)。ショック状態で神保町を彷徨くが気分が沈んでいて何も見る気にならない。仕方ないので三省堂の入り口にて風鈴で遊ぶ。いい音がするものはやはりちょっと高い(それは裏のテラスにあった)。

 

末期古本病患者の皆さんの飲み会にまた呼んでもらえたので京王線で八王子へ。同じ電車だったのか、駅で酒氏、T氏と遭遇(Tさんと眼鏡が被っていて肝が冷える。2年くらい前、金子眼鏡でTさんの眼鏡と同じ職人の作を買ってそれ以来愛用していたのだがまさかTさんも買っていたなんて!ストーカー行為には天罰が降るのだ…(いやこれは喜ぶところかもしれない))。酒氏に画家の情報をもらったりTさんの映画情報を聞いたりしながら一緒にS書房へ。外はもう暗い。S書房で1時間ほどぐだぐだして(ガラスケースの中がガラガラになっていて驚く。いつから?なぜ?)熊氏の待つ飲み屋へ。松氏も合流。飲み屋で3時間くらい(TさんのTシャツZAZEN BOYよく知らないミュージシャンのTシャツをファッションとして着る話。酒氏が例の3冊500円の均一で買ったと見せてくれた豊満な(肥った)女性の写真集、ブックオフ、地方の古本屋、貸本、まんだらけ入院保険、早送り、etc)、後、松氏は抜け、残りでラーメン屋。ラーメンとビール、餃子。大学合格のお祝いとして全部御馳走していただく。感謝。終電を逃し実家へ(下りの方が終電が遅い)。実家は天国なり。「古本の飲み会」というよくわからない説明、不審がられる。自分でもよくわからないんだからわかるように説明できるわけがない。

 

今はこの飲み会くらいでしか顔を合わせないけれどこの人たちのこと本当に好きだなと思う。世界が更に遠く広く存在していることを垣間見せ、地平線の向こうに浮かぶ蜃気楼を追いかけ続けるような気持ちを保たせてくれる最高の先輩たちだ

 

酒氏にアルキド樹脂絵の具というものを教えてもらった。なんと水性でありながら油性の面にも描くことができる(油絵の具の上に重ねたり)というのです。表面はアクリル絵の具並みのはやさで乾くが内側まで乾くのに時間がかかるため色々な使い方ができる。ワオ。

 

 

 

*注:七夕…明治古典会 七夕古書大入札会。毎年七夕の季節に東京古書会館で催される大規模なオークション。下見日が設置されており、この日は一般人が自由に入って、出品される品(書籍はもちろん美術品、古典籍、資料類等)を直に眺めることができる。