目標をひとつ決めたい
私は情報の海に溺れている
何でも知りたい、欲しい、できるようになりたい、見たい、経験したい
浅いところだけ覗いて満足することもできない。全てを深めたい。
いつも欲張って、海岸の砂を全て掌で掬い尽くすんだと足掻いている。一度掴んだ砂粒が零れ落ちているのにも気づかずに。
全ての悲しみに枯れるまで涙を流したいし全ての笑顔に満面の笑みを返したいのに時間の流れはあまりにめまぐるしくて、全部ごちゃ混ぜになって消えていってしまう。
優先順位をつけるのはとても苦しい。でも、たったひとつの微笑みに笑顔を返せたら、それは私を救うのじゃないかと思う。
ひとつ。何かひとつきちんとやる